新宿区で麻酔を用いた無痛の大腸カメラ
麻酔を用いて寝てる間に無痛で大腸カメラをできる病院をお探しなら
東新宿駅・新宿3丁目E1出口徒歩3分の東新宿りん内視鏡内科クリニック
鎮静剤を用いた完全に眠った状態での無痛の大腸カメラが可能です
大腸カメラも即日・当日検査が可能です。(14時まで来院、6時間絶食で、院内飲みまたは自宅のみ)
胃カメラと大腸カメラ同時・同日検査も可能です
東京都新宿区で無痛の大腸カメラが受けられる病院をお探しならご相談ください
当院の大腸カメラについてはこちら
今回は無痛の大腸カメラについて焦点を当ててご説明します。
大腸カメラは痛みに関しては非常に個人差があります。
挿入するときに腸を伸ばさなければ入らなかったり、憩室のせいで腸が固くなっていると、伸ばすとさらに痛みが強くなります。
お産よりきつかったと表現する方が出てくるくらいなので、一度トラウマを作ってしまうと非常に足が遠のく検査かと思います
無痛の大腸カメラとは
まず最初に、無痛の大腸カメラを達成するには鎮静剤や鎮痛剤が必須です。
胃カメラの時も書きましたが、"無"痛だからです。
僕個人も大腸カメラは必ず眠った状態で検査を受けていますが、鎮静剤をうまく用いて完全に眠っている間に検査を終えるのが一番楽ではあります。
それを無痛と一般的に表現します。
大腸が素直で入りやすく、鎮静剤を用いずに無痛で行うことができる人もいるでしょうが、それはたまたま大腸が入れやすいからってことです。
どんな方も同条件で苦しくない無痛検査を達成するために、当院は基本的に必ず患者様が眠った状態での検査を徹底しており、皆様が繰り返し受けることに抵抗がない苦しくない大腸カメラを提供したいと考えています。
大腸カメラがなぜこんなに苦しいのか
大腸カメラが何故こんなに苦しいのか。
大腸の問題としては、S状結腸や横行結腸は固定されていない臓器で、押せば奥に入るという単純なものではないからです。
奥に進めようとした特に固定されていないから腸の手前の部分をカメラが押して伸びてしまいます、それを無理やり限界まで伸ばしたら腸がある意味固定されて腸の奥に進んでいきます。
これをpush法というのですが、こういった状況であると痛みが出てしまいます。特に腸が憩室がいっぱいあって固くなっている場合は無理やり押すと激痛になってしまいます。
痛くなるするためには一つは無理やり腸を伸ばさずに工夫して入れる軸保持短縮法というものがあります。
軸保持短縮法を用いたら苦しみを軽減できるのですが、おなかの張りがあったりと無痛ではないです。このため鎮静剤を使うのが一番確実に楽にはできます。
大腸カメラが苦しい要因は、一番の問題はとにかく、この軸保持短縮法をなるべく目指すのですが、その取得が非常に難しいことに起因します。
この方法を学ばずに自己流で大腸カメラをやってしまうと、苦い思い出をする先生が多いのではないでしょうか?
とにかく難しく、奥が深いため、非常に多くの大腸内視鏡の挿入に関する書籍が出版されています。
僕も昔は10冊以上は購入して読み漁りましたが結局書いていることが難解で理解ができませんでした。
NTT関東病院では挿入が一定のレベルになるまで徹底的に挿入を上級医の指導の下教えていただき、一定レベルになったらESDという治療に進むことができる環境でした。
軸保持短縮法のやりかたを理論的にわかりやすく教えていただいたときは目から鱗の思いで、どんどん上達することができました。
つまり、しっかりとした指導体制が現実的に間に合っていないことと大腸カメラが難しすぎることがこの苦しさに起因する一つの要因かと思います。
当院の方針について
僕自身、非常に手厚い指導体制で大腸カメラを研修し、起きていようが寝ていようがなるべく軸保持短縮法で行って負担のない検査を行っています。
別に寝ていたらプッシュでいいじゃんという意見もあるのですが、プッシュの方が逆に難しくなる症例が結構あるので、いずれにせよまずは軸保持を試みてからダメならプッシュというスタンスがよいのです。苦しさ軽減というよりその方が結果的に早く検査が終わるからです。
しかし、軸保持短縮法が100%できるかと言ったら現実的に無理です。年齢層によって変わると思いますが、60%くらいいけたらいいとこだと思います。
このためみな平等に苦しくない検査を達成するためになるべく鎮静剤を使って寝ている間の検査を推奨します。
軸保持短縮法に関しては鎮静剤を使っている場合はより早く効率的に挿入する手段という認識です。
まとめ
以上、無痛の大腸カメラとその理由と対策について解説しました。
鎮静剤なしであっても、細径内視鏡を導入していますし軸保持短縮法を目指して、なるべく苦痛のない検査を提供したいと考えています
鎮静剤希望の方は完全に眠った状態での無痛の大腸カメラが可能ですため、トラウマを抱えられている方や検査に抵抗のある方はいつでもお気軽にご相談いただけたらと思います。
↓当院の内視鏡について
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