下剤が少量で済む大腸カメラ (2Lの下剤を飲むのがつらい方へ)
大量の下剤を飲むのがつらい方へ
大腸カメラは腸の中の便を洗浄しないと検査ができない特性上、専用の下剤を飲む必要があります。
下剤は種類が色々あります。
一般的なイメージは2Lの多量の下剤を服用することだと思いまず。
具体的にはマグコロール・ニフレック・モビプレップという薬がかなりメジャーでこれらが多量の下剤の服用が必要になります。
また、薬なので仕方ないですが、味の問題でどれも多量に飲むのは苦しいですし、おなかがなんせ張ります。
結果として、大腸カメラの下剤で吐いた・飲みきれない・つらい、検査時に洗浄が不十分で不完全な検査につながります。
当院では売りとして少量の下剤で済むように500mlで済むサルプレップを取り入れています。
ペットボトルで1本だけで大丈夫です。
ほんとにダメならば下剤注入法も可能です。
大腸カメラの事前準備(食事制限)
大腸カメラの事前準備は病院・クリニックによって様々です。その先生の経験に左右されることが多いです。
具体的に準備は2点。①食事制限、②下剤の種類になります。
食事制限
かなり厳格にされるところも多く、専用の検査食を必須にしているところもあります。
確かに前日の専用食はおいしいですが、その分値段もしますし、まぁ毎回は飽きます。
当院は値段対策としては、希望者には昼夜2食用の食事としています。
また、当院は当日検査を積極的にうたっているということは、こちらはあまり厳格でなくても検査できます。
経験上、腸に残りやすいのはとにかく、野菜・皮種のある果物になります。
当院としては、前日の食事制限は基本的に野菜を食べていなければあとはなんでも大丈夫としています。
少量の下剤について

基本的にサルプレップ1本を服用いただいて終了になります。
メーカー推奨は2本ですが、経験上95%の方は1本で大丈夫ですので、当院はそれだけにしています。
(※※3日以上でないなど便秘がちの方は、不足することがあるので、前日にマグコロールPというコップ1杯の飲みやすい粉薬を追加します。)
1本30分程度かけてゆっくり服用いただきます。量が少なく、そのまま飲めるので簡単で便利な下剤です。
大腸カメラは頻繁に受ける検査ではないので、個人的にはこれ1本だけでしたらまずはどうにか飲みきっていただきたいと考えています。
味に関してはなんとも表現しがたいですが、おいしくはないです。苦過ぎない薬、頑張って飲みやすくしようとはしているイメージです。
患者さんの感想としては、相対評価になることが多いです。
相対評価とは以前別の薬で多量に飲んで苦しい思いを経験されている方々からはすこぶる評価が高いです。
一方、この下剤が初めてという方は、1本でも苦しかった、飲みづらかったという声は聞きます。
下剤注入法(下剤を飲まなくていい方法)
最終手段は下剤注入法です。当院でも対応可能です。
詳しくは、こちらを参照ください。大腸の直接下剤注入法
ただこちらに関しては、最近は対応しているクリニックも増えてきていますが、基本的にあまり推奨される方法ではないと考えてください。
なぜなら本来時間をかけてのむ下剤を、短時間で無理やり体内に流し込むからです。
これによる危険性・デメリットとしては、一番は下剤の逆流・誤嚥だと思います。下剤が下に流れる勢い以上に下剤が入って、胃から口の中に逆流してしまうイメージです。
当院のこちらに対する対策としては
①なるべく、十二指腸の一番奥までカメラを進めてから注入を開始する。
②サルプレップ1本、500mlだけを注入するです。
詳しくは上記リンクを確認してください。
下剤を注入するための胃カメラなので、胃カメラの料金は自費になること(当然不正請求になるので保険適応外です)、胃カメラが終わったあと一度覚醒してからトイレに行って、再度検査をするから院内滞在時間が長くなり、時間がかかるなどのデメリットがあります。

↓当院の大腸カメラについて
https://www.rin-cli.jp//colonoscopy/
↓当院の内視鏡について
https://www.rin-cli.jp/endoscopy/
↓ご予約はこちら
https://patient.digikar-smart.jp/institutions/96395d0c-0afa-477b-9912-e4853afd9871/reserve

